毎年2月6日に行われる真野大黒天 福祭りです。
慈覚大師(円仁)は、度重なる災害に苦しむ、房総の民の不幸を哀れみ、
当山に参籠し、救済の祈りを捧げます。すると大黒天が朝日が昇るなか、
東の雲より現れ、慈覚大師はそのお姿を像に刻みました。以来、その因
縁と霊験により、朝日開運大黒天として、崇拝されるようになりました。
真野寺では、慈覚大師が朝日のなかにお姿を見た日とされる2月6日(旧暦1月6日)
を真野大黒天 福祭りとして、前日から護摩祈祷を行います。この日は
関東一円から多くの参詣者が訪れます。特に三つの福(護摩札・宝槌・柳守)
を授かると大きなご利益があるとされます。
前日5日の宵大黒から護摩祈祷が行われます。6日深夜0時の朝日開運大黒天の
ご開帳をはじめ、8時からは一時間ごとに行われます。
千年以上の篤き信仰をいただいている【真野大黒天】ご本尊の分身です。皆さまのご家庭、会社、お店などの
お名前と願い事を記し、真言密教の大護摩供の浄火をもってお加持することで、
あらゆる願いを叶えるとされます。下記の護摩札からお選びいただけます。
護摩札
5万円 重金羽織 丈45センチ
3万円 紅白羽織 丈45センチ
1万円 単羽織 丈45センチ
5千円 単羽織 丈42センチ
3千円 単羽織 丈39センチ
【真野大黒天】が持つ宝槌。人生のすべての不運・不幸を消除させ、尽きることない幸福を生み出す摩訶不思議な宝槌です。毎年お護摩で加持することで、ご利益は倍増していきます。
(小と大からお選びいただけます)
宝槌
小槌 丈16センチ 幅10センチ
大槌 丈25センチ 幅15センチ
「柳に枝折れなし」のことわざのように、人生の思いがけない災厄をはねのけ、しなやかにやり過ごし、所願成就を守り導くお守りです。(通常品と金色からお選びいただけます)
2月6日8時から18時まで、真野寺までの参道が通行禁止になります。真野寺の駐車場はご利用いただけません。
お車でお越しの際は、臨時駐車場をご利用ください。
またJR館山駅西口より無料送迎バスが出ます。混雑も予想されますので、どうぞご利用をご検討下さい。